REPORT

書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。

2022-07-25-MON

#12 ギラギラホカホカ燃える闘魂

同じ会社だったり、異なる会社だったりと立場を変えながらイハラさんとのお付き合いは20年を超えた。
「元気ですかー?」と聞くのはヤボな話で、彼女が元気でないワケがない。
出会った頃から常に要職に就いており、かつ抱える案件はグローバルレベルのビリビリ痺れるものばかり。きっとこちらが想像も及ばないプレッシャーやご苦労はあるのだろうけれど、そういった風情は微塵も見せず、いつもイハラさんは陽のオーラを発している。

かのアントニオ猪木が言うように「元気があれば何でもできる」のはまさにそのとおりで、そのバイタリティで彼女が担当してきたビジネス領域は数しれない。それらひとつひとつの業務にものすごいスピードで追いつき、その上でオリジナリティを生み出していく突破力と巻き込み力が抜群なのだ。
そして環境の変化、ビジネス的な逆境やピンチに強いのもイハラさんのスゴイところ。向かい風が強いほどよく回る《風車の理論》を唱えたイノキさんと全く同じだ。
安全な道よりも、道理を通してリスクも取る姿はまさにストロングスタイル!危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。行けば分かるさ。
彼女が拓いた道をついていく我々はイノキさんの圧倒的なパフォーマンスをリングサイドから憧れのまなざしで見つめるヤマモトコテツのよう。あぁせめてドラゴンフジナミくらいにはなりたい・・・。

でも彼女の凄さはその剛腕だけではない。その心配りが実に細やかなのだ。
例えば、そんなに頻繁に会っていないにも関わらず、節目ごとに「これオススメだから良かったら読んでみて」とプレゼントしてくれる本は、こちらの状況を千里眼で見通されているような内容で、そしてポジティブに応援してくれるものばかり。

「元始、女性は実に太陽であった」という言葉があるけれど、イハラ太陽系のまわりも実にギラギラと熱く、ホカホカと暖かい。
こうやってイハラさんの圧倒的なパワーと優しさの卍固めに、みんながハマっていくのだ。