34：50-50 w/Dog

スティーブ・ジョブズが、黒のタートルネックにジーンズという毎日同じ洋服を着ていた話は有名だ。
同じ服を着ることで、日々の“選択のストレス”を一つ減らして全体の生産性を上げていたそうだ。へぇ。

いま自分も毎日同じTシャツを着ている。冬場なので上にパーカーを羽織っていたりするのだが、中はずっと同じTシャツだ。正確には、同じTシャツを３枚“作って”ローテーションしているのだ。それを始めてかれこれ３か月は経ったので、Tシャツ１号から３号がそれぞれが30回ずつは登板している感じだ。
Tシャツのブランドは、50-50 w/Dog。オリジナル非売品の特注モノ。家人にも作ったSサイズはまだ着てもらえていないので、現状のユーザーは自分ひとり。ユーザー調査によると非常に満足度は高い。
NO.1にならなくていい もともと特別なOnly one

そう、これは当社50-50LLCロゴとりん坊のコラボブランドだ。いいオッサンがヘンテコなTシャツを着て、仕事先やら会食に出かけている。ふざけているのかと言われると、それは50-50（フィフティーフィフティー）。ふざけているし、ちょっとした意図もある。
犬と人は50-50の関係でいるべし、ましてや人間どうしはなおさらフラットが良いよね、という提案。
そして外歩きが好きなりん坊と、毎日朝50分と夕方50分は散歩にいくべし ― そうすれば犬も人も健康。そんな意味を込めたブランドだ。後付けだけど、そこはアリアリということで。
ちなみにこの濃いブルーのTシャツを作って分かったこと ― それはりん坊は毎日大量に毛が抜けているということ。Tシャツには毎日50本はりん坊の毛がついている。外出前のコロコロが欠かせない。夏に向けて色違いバージョンのTシャツ開発をしなくては･･･。ごめんねスティーブ。

ちなみにりん坊の散歩時は、Tシャツだけでなくキャップを被り、ウ●チ袋としてポーチをぶら下げる完全ブランディング。

ふざけているのかと言われると、ふざけている。100-0で明らかにふざけている。
しかし日々の選択のストレスが減るだけでなく、肩の力を抜いて楽しい毎日が過ごせているのはりん坊のおかげ。そしてこのTシャツが一枚5050円くらいで売れ始めることを前提に毎日のんびりフラフラ生活。
すべてはりん坊のおかげ。