REPORT
書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。
2022-12-18-SUN
#24 オープンリーチの連荘オーナー
世の中は2種類のヒトがいる。
“場”を作るヒトと、誰かが作った場で遊ぶヒトだ。前者と後者の比率は1:99くらいだろうか(当社調べ)。場を作るということは、それまでの環境を変えたり一旦壊す必要があったりするので、時にジャイアンのような剛腕ぶりも必要になる。でもそのような軋轢も恐れずに新しい価値を生み出すために何らかの場を作り、そこに人を招くことができるヒトというのはレアキャラなのは間違いない。
ご縁を頂きアカツさんにお会いしたのは昨年のこと。
まるで出木杉くんのような完璧な経歴をお持ちなのに、飾らない性格と周りをもてなそうとするサービス精神、そして何か楽しいことを新しく仕掛けようとするバイタリティに多くのヒトがその場に集ってくる。
ビジョンにむけてブランドの未来と大志を掲げながら、登場人物が入り混じる複雑な環境を回すその姿を目の当たりにして「あ~このヒトがいなかったら、“この場は立っていない”なぁ」とシミジミ感じながら、端役であっても同じ物語の中に混ぜてもらうことを嬉しく感じる。
そしてさらに加えて彼の愛すべきところは、その“人間味が溢れる”ところ。
沢山のヒトが集まる場を仕切るオーナーともなると、その能力の高さゆえに、のび太のような我々凡人が持つ煩悩への想像が及ばず、結果的に孤高の存在となることも多い。
だがアカツさんは違う。自分も泥にまみれながら、笑いをベースに感情豊かに、時に弱音も見せてくれながら現場を盛り上げていく。自分を晒しながら、場を盛り上げてくれるのだ。
そう、そのスタイルはオープンリーチ。自分の思いや心を裸にしながら、皆と本音の付き合いをしていくところに、多くのヒトをひきつける理由がある。
人生100年時代 ― 50歳を超えて、いよいよ後半の“南場”に突入。
ボクらを取り巻く“場”は、公私ともにさらに楽しく愉快になるだろう。
そしてこれからもアカツさんとご一緒できる場面があること。それはドラがのっているくらいラッキーなことなのである。