REPORT

書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。

2023-06-30-FRI

当社は2021年7月創業ということで、第二期が終了しました。
50年続く予定の会社、50-50LLCも明日からは三期目が始まりますが、まだまだ残り48年もあります。
のんびり寄り道したり、ぬかるみにハマリながら進んでまいります。

んで、この一年もホントに《怒涛の行き当たりばったりで、“想像以上に想定外” 》の状況になっています。
いまは7つのプロジェクトのお手伝いをしていますが、そのうち5つはこの一年に始まったものです。引き続き、「転石苔むさず&便利屋長居せず」の精神で歩んでいきます。
何より、まずは自分自身が虹色のスケジュールをマジメに楽しんで、しっかりとアウトプット&お手伝いをして、結果的に優しく愉快な世界に近づいていけると良いなぁと思います。

んで、この四半期の<働く>4領域はこんな感じでした;
① 物語 ・・・ コンテンツビジネスに関するあれこれ:35%
エンタメA社のお手伝いは「もろもろ整理して進行管理する」というプロジェクトマネジメント的な部分も多いのですが、一番面白いのは「空想やら想像を回して、モヤっとしたコンセプトを形作っていく」という手探り・自由演技系のタスクです。今クールはワリとその部分が大きくなってきて、苦しくも楽しい期間でした。引き続き「産みの苦しみ」を堪能したいと思います。
んで、ちょうどこの期間はテレビ局B社のお手伝いも少しばかり。大きな会社の組織力や余裕とともに、SNS(忖度・根回し・セクショナリズム)のご苦労を改めて目の当たりにしました。皆さん、ホントにムリをせずにひとつ。

② 想像力 ・・・ 発想力支援や組織共創のお手伝い:25%
4月より本格参戦の農福連携C社は、その運営を知れば知るほどにその大変さが見えてきています。そんな時にチームみんなが頑張れる心の拠り所のひとつが「ブランドやビジョン」のハズなので、多忙な中でも少し立ち止まって考えてもらう機会を作りたいなぁと考えています。そして、少しでも実務のお手伝いをするのが便利屋の矜持。ここから新ブランドの立上げに向かい、微力ながらこちらの猫の手も動かします。
そして本格稼働は7月からですが、ベビー用品会社Dのお手伝いが始まります。もう既にしっかりとした歴史と佇まいですが、さらに親と子の物語を紡ぐ素晴らしいブランドになる可能性を秘めています。まずはビジネスを教えてもらいながら、うまくチームが機能できるようサポートを始めます。

③ ペット ・・・ ヒトとの豊かで幸せな共生にむけて:15%
イヌネコの動物福祉向上を考え活動する団体Eは6月から新年度ということで、前年の振り返りをしつつ新年度の計画を検討しました。ボランティア運営の難しさを少しずつ実感しながら、でもその可能性も感じています。報酬や評価の効能が機能しないボランティア組織こそ、必要なのはブランド力と各自のしなやかなコミットメントとコミュニケーションだとシミジミ。
このあたりは、50-50LLCの実験テーマでもあるので、自分も肩までどっぷり浸かりながらも全体の観察を続けて、“心地よく働く”の、うまい塩梅を見つけたいと思います。

④ 教養 ・・・ 人生は多重奏/教養と健康の旅:25% 
病気治療と仕事の両立や、検診の重要性を啓発している団体Fのお手伝いは、公式サイトアクセス増のためのツール支援などから始まっています。
自身にとっても急にリアルなトピックスとなった病気対応やさまざまな支援、福祉利用というところと縁ができてきたのは、年初に掲げたテーマ「心身の健康」からすると必然なのでしょう。まずは周辺領域のキャッチアップをしながら、自分も家族も、周りも社会も、なるべく健康で文化的な生活がおくれるよう、様々な角度から自分ができることを探っています。
そして日本語教室G。なんと生徒さん4家族中3名がご妊娠というベイビーラッシュ!異国の地でご出産&子育てという道を選択した彼らの毎日が、少しでも安心なものになると良いと思っています。

んで、元々通っていたスポーツジムがようやく改築を終えて新装オープン。自身の健康ケアも含めてジム通いが再開します。健全な魂は健全な肉体に宿る!今夏こそ水泳のクイックターンを習得すべし!

全体の流れに身を任せていたら、毎日ワリと多忙になってしまっているのですが、いずれも自分がしたいコトなのでありがたい限りです。いずれ、「シゴトがなくてヒマ~」という時期も来るでしょう。その時期にこそ、さらに沢山のインプットの時間が出来て、新しい周囲との関わり方が始まったりする予感がします。その時を楽しみに?目の前のお手伝いをしっかりと続けていくことにします。

本年度も家族や周囲皆さまのサポートのおかげで、無事に良い一年をおくることができました。
新年度も、自分の好奇心に忠実に&ナマケ心も大切に進みたいと思います。