REPORT
書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。
2024-11-01-FRI
61:女王陛下の食事番
今まさに食欲の秋も本番、りん坊もたくさん食べて、心なしかコロコロしている。
まもなく5歳を迎えるグルメ女王犬、りん坊の毎日の食事を記録してみよう。
【朝食】5時半あたりに人間チームを起こすと「まずはお腹を撫でろ」と仰向けになるのが毎朝の儀式。こちらは意識朦朧としつつも、ひとしきりお腹をスリスリと優しく撫でたところで、「フン!(メシ!)」と荒く鼻息を鳴らしお座りをするのが朝食準備スタートの合図だ。
主食のささみをフレーク状にして皿に盛り、勢いがつくまで一つまみずつ口元に持って行く。
「どうぞ」「いらない」「どうぞ」「いらない」「どうぞ」「いらない」というお約束を2~3分繰り返してから、ようやく食べ始めるりん坊。なんなの、このルーティン?外はまだ暗い。
おかわりささみを少しだけ食べて水をチュパチュパ飲んだら朝食終了。
【デザート】約一時間の散歩を終えて帰宅するのが朝6時半ころ。「お散歩ご苦労様でした」と供さねばならないのが『鹿肉ジャーキー』。いつからか“散歩の後は鹿肉”となっており、りん坊も旺盛な食いつきで、ずっと大好きなデザート?だ。
少しずつちぎって与えるのが人間の役目で、たまに家でやるシャンプー後の「お疲れ様でした」の際にも差し出すことになっている
【間食】午前に一回、午後に一回くらいドライのドッグフードを30gずつくらい食べるりん坊。ソファからキッチン方面を向き、「フン!(早く!)」と指示を出たら、人間が走って準備をする。イヌにヒトがよく躾けられているのが我が家の微笑ましい特徴で、オオタニ家とはそこが違う。
ちなみに小皿に入れたままだと、「フン!(出せ!)」と怒られるので、ささみと同様に、勢いがつくまで2~3粒ずつ鼻先に差し出さなければいけない。これも「どうぞ」「いらない」のくだりを数分繰り返すのがロイヤルファミリーの伝統。
【間食2】チーズスティックだけは人の手を介さずに、りん坊陛下が自分で大事そうにかかえて食べる。『ローマの休日』でジェラートを食べるオードリー・ヘプバーン的なフォトジェニックさにつられて近くに寄っていくと「フン!(来るな!)」と怒られるので要注意だ。
育ってきた環境が違うから 好き嫌いはイナメナイ
でも、りん坊陛下がいつまでも沢山食べて健康でありますように。