REPORT

書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。

2024-12-26-THU

082 そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠@東京都庭園美術館

オシゴトで数年振りに目黒駅にて下車。会議を終えて、真冬のワリには麗らかな午後の日差しの中をぶらり庭園美術館。
・・・・・・・・・ホント感動しました。またこの場所にはきっと足を伸ばすことになるでしょう。
季節を感じる園内の樹木、侘び寂びの日本庭園、荘厳華麗な朝香宮邸、そして館内展示の鉄(担当:青木)とガラス(担当:三嶋)の造形の奥深さ。
いや~、期待値がそれほどでもないまま伺った先での衝撃が強いと印象に残ります。これぞぶらぶらミュージアムの醍醐味。

【ハラオチ】
庭園の正門から紅葉の中を歩いていくと現れるおよそ90年前に建てられた瀟洒な洋館・朝香宮邸。日常から徐々に非日常の館に吸い込まれていく感じのアプローチで、心が「整っていく」感じです。自然サウナ的な? ― サウナで心が整ったことはないのですが。

【ヒザウチ】
なんというか庭園の自然→邸宅→館内展示の構造が、もはや「美術品の中の美術品の中の美術品」という“凝縮体感”なんだと思います。ホントに素晴らしい異世界体験に驚きました。

【コレイチ】
見せたい写真はコレだけではないのだけど、まさに「そこに光が降りて」いました。