REPORT

書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。

2023-06-10-SAT

037 「エドワード・ゴーリーを巡る旅」展

外出先での会議を終えて、夕刻からの会食までにぶらぶらシブヤ。
有名な松涛美術館に初めて足を延ばしてみたところ、毎週金曜日は渋谷区民無料とのことで、それもあってか入場口から大混雑でビックリしたのでした。

【ハラオチ】
人込み、薄暗い照明、細かく区分された展示スペース、そして何よりサイズの小さな作品群(ハガキ大くらいの“挿絵原画”的なものが多数)・・・。
鳥目老眼のオッサンとしては「ナルホド、こういう環境が揃うと集中が続かないのね」と改めて。

【ヒザウチ】
しかしゴーリー自身は、美術館という環境で自身の作品が鑑賞されるようなイメージはなかったはずです。
コレってワリと重要なことで「自分のアウトプットはどのようなTPOに置かれるか」という想像と、とはいえ、どこに置かれてもある程度ダイジョウブという創造が必要なのだと思いました。

【コレイチ】
絵ハガキですが、館内展示もそんなにサイズ感に違いがなかった気もします。