REPORT

書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。

2022-02-14-MON

#4:人間山脈 ビッグモンスター

五十路にもなって青臭い話をできる親友であり、尊敬すべき存在のシミズさん。
同期入社だった一つめの会社をお互い退職した後から、むしろコミュニケーションは深まっていく。
ともに意図せずの〈流浪の人生〉。それぞれの所属した会社やら組織を合計すると、軽く10は超えるのだが、その数と比例しながら公私の対話が増えていく。

シミズさんの経歴は、実に意外性のあるロマンに溢れている。コンサルを振り出しに、ITベンチャー、エンタメ、海外ホテルリゾート、嗜好品グッズメーカーと、なんだかその”振り幅が広い”のだ。
毎度、「え、次のそれは何?どこで働くの?日本?」といった感じなのだ。

でもその歩幅と方向変更の角度こそが、人間としての“器”の広さなのだ。
そう、楽しんでいる人生ゲームの物語がアンドレ的サイズ、人間山脈アンドレ・ザ・ジャイアントなのだ。
そして、どんな環境でも結果を残すことで、ヒトとの繋がりと彼自身の器がさらに広がっていく。
その結果が、業界を超える人脈と請われる人望となるのだ。

ずっと彼の活躍を観察しているけど、どのエリアでもパフォーマンスを残せるのは、その”好奇心とジブンゴト化する力の強さ”だ。
博覧強記のアンテナの張り方、それらの情報を体験したり咀嚼する能力・・・、ここに圧倒的な強みがあれば、業界や経験のカベは容易に超えられる。

「レアポケモン」-- 周辺にいる優秀なヒトを評して、彼がよく使うコトバだが、シミズさんこそがレアな存在だ。 ただ、器も身体もアンドレサイズなので、とてもポケットには入らない。