REPORT

書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。

2026-03-31-TUE

この四半期は、個人的にとても意義深い期間となりました。
自分の時間配分やエネルギー出入力の流れを少し変えることができた感を持っています。まぁ相変わらず多くのお手伝い先の皆さんと楽しく働いているのですが、自身のための活動もより“身体性”が伴ってきていろいろと馴染んできたというか・・・。
京都芸術大学の卒業レポートを記して二年のカリキュラムを終えたことはこの期間のハイライトでもあるのですが、それ以上に様々な要素の“融合”が進んでいる気がします。Labor(労働)とWork(仕事・創作)とAct(活動)は《人間の条件》だとハンナ・アレントは書いていますが、これらは別々の独立したものではなく、周囲とも機嫌よく工夫してやれば優しく愉快なアウトプットとして成立しうるのではないでしょうか。
いやー、なんだか言語化が難しいですが、もう少しブラブラとしながら手繰ってみます。
ということで、世界は相変わらず物騒でニュースを見ても深いため息が出るばかりですが、当社的には第五期も残り3か月となります。あちこちで無益な競争や衝突が起きているのを横目に、引き続きのんびりと進みたいと思います。

んで、この四半期の<働く>4領域はこんな感じでした;
① 物語 ・・・ コンテンツビジネスに関するあれこれ:20%
今クールはお手伝い先4つとも、ある程度“凪”な感じで少しゆっくりさせて頂きました。4月以降は忙しくなりそうなところもいくつか見えているので、跳躍の前に少ししゃがんで力を溜めている感じでしょうか。
そしてこの期間、素晴らしいアニメ、ドラマ、映画、ミュージカルをいくつか鑑賞することができました。中でも遅ればせながら観たアニメの『チ。-地球の運動について-』は、自身が学習研究モードだったこともあり、グっと心にきました。学びのバトンとは贈与のように、「いつかだれかに」渡るものだなぁと。素晴らしいコンテンツも同様だと感じます。

② 想像力 ・・・ 発想力支援や組織共創のお手伝い:20%
ここは特にメディア会社の組織文化・業務プロセス作りと、NPO2つの事業計画作りが主なお手伝いでした。いずれも「数字を追いかけるには、根底の価値観やビジョンのニギリが大切」というところがメッセージでした。ヒトは理屈だけでは動かないしまとまらないので、ホントに共感や感情面でのハラオチが必要ですね。
また言語化されたビジョンや価値観に忠実な活動は多くのヒトを惹きつけます。そう、アレントの条件3つめです。そんな共同行為やWorkとActの循環可能性をNPOのお手伝いで目の当たりにしています。

③ ペット ・・・ ヒトとの豊かで幸せな共生にむけて:10%
相変わらず仕事中やピアノの練習中に可愛いちょっかいを出してきますが、散歩の距離がかなり落ちて食べてばかりいるりん坊は、どんどん木彫りのクマのようなシェイプになってきています。腰回りがどっしりしてきて風格すら漂っています。まぁ特にどこが悪いワケではなさそうなので、経過観察ではあります。
そして昨年6月以来は幽霊部員化している動物福祉NPOのお手伝いは今後どうするか考えどころです。4月には周辺学問の勉強会もあるので、そこに参加したりしてチト検討します。

④ 教養 ・・・ 人生は多重奏/教養と健康の旅:50% 
弊社活動四象限のこの領域が期間50%に達したのは設立以来初ではないでしょうか!?めでたい!
何はともあれ、昨年後半から1月末まで多くの時間とエネルギーをかけて京都芸術大学の卒業レポートを書きました。人生初のアカデミックライティング(的な)体験はとても新鮮でした。学問というのは、先人たちの研究や考察へ経緯を払うことが重要であるということが身に沁みました。レポートを書くとは、そのために読むということと、その比率は1:9くらいなのだと、あらためて入力の大切さも分かりました。引き続き、形をかえても様々な学びを続けたいと思います。
そして2月からは自分の身体性に回帰して、ピアノの練習とバッティングセンター通いを始めています。ここまで自身の趣味的教養?ルーティンとして、毎月餃子を作ったり、活け花をやってきましたが、いずれも自分の身体の外側にある対象への働きかけでした。
今回はもう少しベクトルを内側に向けています。ピアノはとりあえず2年くらいで1,000時間くらい弾いてみて、その先に何が見えるかを確かめようかと。バッティングは、一年間毎週40球くらい打ってみて、2,000スイングで自分のカタチがどうなるかを観察します。いずれもイメージと身体の同調性を高める試みです。現状、動画で撮った自分のピアノもバッティングもホントに酷い!こんなにカッコ悪いとは・・・!イメージが高すぎるのか、カラダが動かなすぎるのか、いずれにせよこれは心身の健康を養う挑戦です。

当社活動はさらに探求的・哲学的になっていくのか、アレコレかっこつけたことを言いながら遊んでいるだけなのか、自分でも良く分からない状況です。まさに50-50の地図なき旅路は続きます。どうなることやら、行けばわかるさ!(わかるのか?)