038　ダイアログ・イン・ザ・ダーク

こちらはミュージアムではなく、曰く《ソーシャル・エンターテイメント》。
でもずっと前から “自身の価値観や感覚を揺さぶる”ような気がしていた有名な施設。
外出会議終わりからの道中を計算して、しっかり予約して伺ったのでした。

【ハラオチ】
視覚障がい者の方のガイドと、白杖の感触に従って繰り広げられる90分間に及ぶ【純度100％の暗闇体験】。
嗅覚も聴覚も、そして味覚も鋭敏になっていることが実感できました。
逆に普段は、視覚がいかにノイズも拾っているかをシミジミと。。。

【ヒザウチ】
そして何よりこのプログラムのスゴイところは、“ダイアログ”の温かさや人同士の繋がりを実感できること。
光のある世界に戻った８人の参加者たちは、別れるのが何だか少し名残惜しそうでした。
ボクらは真っ暗闇の現代を一緒に歩いていると思うと、実はもっと優しく愉快な社会になるのでは？

【コレイチ】
なにしろ携帯など光るモノは持ち込み禁止ですので。