REPORT

書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。

2022-05-27-FRI

015 聖徳太子千四百年大遠忌記念 ― 和と美

門弟というのもおこがましいのですが、いけばなの教室に通い始めて4年となります。
フラッと月イチで伺い、課題の花材を思うままに活ける“自由花”を続けています。
周りの生徒さんたちがしっかりと芸術や“型”の世界で自然と向かいあっているのと比べると、公園で砂いじりをしている花の名前も憶えられない幼児くらいのレベルです。
んが、門前の小僧的にも感覚的に分かってきたこと ― それは《花は心を穏やかに豊かにしてくれる》です。

【ハラオチ】
いけばな発祥の地となる六角堂を創建した聖徳太子。「和を以て貴しとなす」の精神が、一瓶のなかで「他を生かして、共に生きる」いけばなの調和や美の精神に受け継がれているとのこと。ナルホドね~

【ヒザウチ】
逆に言うと、しっかり心をかたむけて花を飾っていれば、“和の境地”にもたどり着く、ということかと。なんだか、世の中にはいけばなをしてほしいヒトが沢山いますね~

【コレイチ】
「不変のシンボル」として聖徳太子が桃より松を好んだ、との逸話から大迫力の作品を。