REPORT
書き物:いろいろ活動報告から雑感・妄想・昔話など。
2022-06-01-WED
15:早起きの効能
「早起きは三文のトク」の“トク”は、「得」と「徳」の両方の書き方があるとのこと。三文というのは100円くらいの価値らしいのだけど。
りん坊の朝は早い。
豆腐屋か!というくらいの早起きだ。焼き豆腐みたいな色をしているくせに。
夏になると5時前後。絶好調時には4時半くらいに元気いっぱいモードでペロペロと顔を舐め、ガリガリと頭をひっかいてくる ― ようこそここへ、遊ぼうよパラダイス!
でもこの2年半、生活というか人生が大きく変わったのはりん坊の早起きのおかげだ。
その① 朝ごはんを食べるようになったこと。
この三十年間以上、一日二食生活が続いていた生活のリズムを変えてくれたのはこの早起きと散歩の効果。朝から1時間も散歩に行くと、腹が減るのだ。これまでのリポビタンDもしくはコーヒーのみ、という朝のルーティンが、がっつり朝ご飯に変化した。食べるようになっても特に体重変化はないので、おそらく健康的な身体になっているのだろう。ありがとう、りん坊。
その② 昼寝をするようになったこと。
まぁ寝るよね、当然。だって早起きだもの、しかたないじゃない by みつを。計画的に昼寝をする、というよりも、ガクーンと突然落ちるのだ。気付くと、アレ寝ていた・・・、ということがよくある。それは10分程度のうたた寝だったり、ムムム夕方になっちゃったぞ、という2時間コースのたっぷり寝だったり、アンコントローラブルな感じ。でも体調も良いし、スペイン人的なシエスタだよね。グラシアス、りん坊。
その③ インプットとアウトプットが増えたこと。
朝の散歩の後が読書とモノ書きをする時間になった。老眼の猛烈な攻勢に防戦一方な最近でも、朝は比較的モノが見えるので、読んだり書いたりのゴールデンタイムは実はこの時間。この“りん坊の話”も基本は朝に書くリズムにしているのはそのため。アタマの体操的にこの時間を有効に使うのはきっとボケ防止に良いはず。この幸せなリズムが長く続きますように。サンキューインアドバンス、りん坊。
そんな感じでこちらは早起きの“得”を十分に満喫しているのだけれど、その時にりん坊は何をしているか?
ズバリ、寝ているのだ。ポチポチとこの文章を書いている横で、りん坊は幸せそうにグースカ寝ている。
まるで人間のリズムを整えるひと仕事を終えた疲れを癒やすように熟睡しているのだ。
どんなに朝早く起こされたってりん坊には怒れない。人徳ならぬ犬徳だね。
早起きお疲れ様、おやすみなさい。