107　柚木沙弥郎　永遠のいま

100歳になっても創作を続けていた柚木さん。彼は「マティスになりたかった」と言っていたそうですが、今では多くのクリエイターやアーティストが「柚木さんのようになりたい」と思っていることでしょう。
そう思えるくらいにホント素敵な展示でした。
何ならワタクシはマティスよりも柚木さんの作品のほうが好きです。

【ハラオチ】
ユーモアあふれ、温かくステキなデザインの染布などがたくさん展示されていましたが、何と言うか“生活に馴染む”感じのルーツが民藝活動だったと知りました。飾るというよりも、使いたくなる作品です。

【ヒザウチ】
「物心がついたのは80歳になってから」という柚木さんのように、“新しい毎日”を過ごしていきたいと思います。50-50ライフが楽しくなるのは80からの20年かもしれません。

【コレイチ】
柚木さんが挿絵を描いた絵本『トコとグーグ―とキキ』。現在品切れ（絶版？）で手に入らずでして、ポストカードをパチリと。